いじめに加わったとされる生徒の自殺

このニュースを聞いた時、「やっぱり起こったか・・・」と思った。
いじめの抑止の方策として、いじめた子を罰する、転校させるなどの声が報道で取り沙汰されていた時、「罰し方が間違えば、今度はその子たちを死に追いつめるだろう」と感じた。いじめる子もいじらめらる子も、どちらも誰にも理解されていない子たち、という気がするからだ。


このニュースの生徒を指導した学校の先生が寝込んで事情を聞ける状態でないとも報道していた。先生もまた追い詰められていく。


うまく言い表せられないが、このような社会にしてしまった構図が私なりに見える。崖下で生きる者には見えるんですよ。もう後戻りはできないんです。誰も。
自分は関係ないような口ぶりで他者を癒しているつもりのあなた、独善は偽善より罪が重いんですよ。(ハイ、私もしばしばここに陥ります。何しろ生きるのが辛いもんで、ね。唯我独尊の蓑を着るのはひとときの憩いです。いやですね。キモイです。)