私の過去のブログを読みたいというお申し出が、現在も時々あります。
拙い記事を通しての私の思いや考えに一人でも関心を持って下さる方がいらっしゃるのなら、開いておこうという気持ちになり、また公開設定をしました。(MAOlog 風立つままにhttp://d.hatena.ne.jp/kazesk/ も)


基本的に、一度公開した記事やコメントは、あまりにひどい誤字や脱字以外は修正したりはしないのですが、このブログ内の記事に関しましては、ある期間の記事とコメントを削除しております。


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「Blog版 MAOMAOジャングル」http://d.hatena.ne.jp/maomao2008では、雑記帳のようなブログですが記事を更新していますので、よろしかったらのぞいてみてください。

「藤田美千子さんとの再会」

藤田美千子さんとの再会
日本には「動物愛護家」と呼べる人は殆どいず、ほんのわずかであろうと思いますが、この人はまさに動物愛護の祖です。
慈愛と魂だけで動物たちを抱き上げ続けてきた人です。
マザーテレサ、宮城まりこさんに並ぶ人です。


この人からの通信が来なくなって、心配をしていましたが、このたび、思い切って千葉の長生郡まで行ってきました。人に会わない方と知っていましたし、お病気とも聞いていましたから尚のことお会いできるつもりはありませんでしたが、外に出てきて下さいました。白い長い服を着た、ほっそりと小さな身体の藤田さんは、そこに白い鳥が舞い降りたような姿に見えました。
「天に命じられて、あなたの伝記を書くためにお訪ねしました」と言いましたら、藤田さんは、深く礼をして頷いて下さいました。他の言葉は何も必要ありませんでした。


外で、藤田さんが出て来られるのを待っている間、ふと後ろを振り返ると、緑の草木に埋もれるようにしてある自分が入ってきた小道が見えました。
この時、不思議な感興を覚えました。私がいまも探し続けているいなくなった犬たち、ムクとチャーリーと、今のタロウではないタロウと、ワンタと、ブチが、こちらに向かって来ているのが見えた気がしたのです。
私は、『ああ、家を見失った犬たちが、最後にここにたどり着くのだ・・・』と思いました。


藤田さんは、その子らの全部を抱き上げて下さった方なのです。

                                  マオアキラ 2007/9/1

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※2009年10月26日追記
この記事中にあります伝記は、後に藤田さんから、「自分で書こうと思います」という心強いお気持ちを伺い断念しました。そして、藤田さんの著作「あなたたちのお母さんは私よ」が、2009年1月15日に初版発行されました。
ぜひ読んでください。藤田さんの動物に対するお心の深さ、活動の大変さ、ご自身の実像を真実味を持って書かれています。
申し込みは、藤田ワンニャン会 〒299-4403 千葉県長生郡睦沢町上市場1620-1

<私からのお願い>
藤田さんが捨てられた動物を救ってこられたからと、動物を持ち込むんだリ、そばに捨てたりは絶対にしないで下さい。藤田さんはご高齢になられ、また健康もそこなわれており、それでも現在のたくさんの動物家族を懸命にお世話されています。まさに命がけなのです。もう誰も藤田さんを苦しめてはいけないのです。どうかよろしくお願いします。

人恋しい時につきあってくれたブログ

随分と日記やブログをとっかえひっかえしてきました。たいしたことは書けないのに、あるブログは何かの出来事に対する怒りややり切れなさをぶつけるもの、別のブログは動物たちに関わることを書くもの、などとわけ、そして気が変わるとそれらを放り出していました。
ある時期に、こうした現象は自分の孤独感や心の不安定さを表わしていることに気付き、少し落ち着いてブログをひとつに定め、それにどんなことも思うまま書きたいままを書いていこうと決めました。
それが、この「新・MAOlog 風立つままに」でした。


思えばこのブログは、人恋しい時に気持ちよくお酒を呑みながら議論をしたり、他愛ないおしゃべりを楽しむのに付き合ってくれるともだちみたいでした。
それは、読んで下さる皆様あってのことでした。
皆様、本当にありがとうございました。
私のすぐ気が変わる性癖は変わらぬとみえて、またまたこれを置き去りにします。
理由は、やらねばならないことを今やらねば、私にはもうあまり時間がないのだ、ということをいよいよ知ったからです。それに向かって邁進したい、ということです。(ナンチャッテね。ほんとは自信がないんだけれども・・・)


というわけで、ここにはもう書き込みはしないのですが、そうすると、こんな頼りない私をいつも気遣って下さる友人が、「元気だろうか? みんなで飢え死にしてるんではないだろうか? 登った屋根から降りられなくなってるんではないだろうか?」などなどと心配されるに違いありません。


そこで・・・実は、もうひとつ別のブログがあるのを明かしておこうと思います。私が、夫や動物たちともども元気でいることをそこで見ていただけるでしょう。
でもここは、聖書の書き写しをするために開いたものですので、「しんきくさいなぁ」と思われるかもしれません。だから無理においでにならなくていいですよ♪ 
≪風のことば≫http://d.hatena.ne.jp/kaze2007/
(註:2008/9/28記 「風のことば」は閉鎖し、現在は、『Blog版 MAOMAOジャングル』http://d.hatena.ne.jp/maomao2008 で更新しています)


ではでは、皆様の幸いをお祈りしつつ・・・。

夫が梨を喉につまらせる

最近の夫は、果物も形のままでは飲み込めない。それで摩り下ろしてスプーンで食べるのだが、昨日の朝(11日)、「形のあるのがいい」と言う。それで一欠けらをあげた。夫が少しづつ齧っているのを確認して、私は別のことをしてこのことはそのまま忘れていた。


それから十時間以上を経った夕食の後である。夫が食べたものをドバドバ吐き飛ばし(ほんとにあたりに飛ぶ)、やがて胆汁のようなものを口からダァダァと流し始めた。何が起こったかわからない私は慌てて、熱中症か? と疑い、冷たいタオルを後ろ首筋にあて、背中をさすっていたが、どうも喉のあたりに違和感があるらしいとわかった。


これは喉に何か詰まっていると、左手で夫の口のがっと開き、右手の指を思いっきり深くまで突っ込んだ。
ゲボっと梨の塊が飛び出した。・・・・・梨のことをすっかり忘れたまんまだった。ああ危なかった。何日か前にはスイカが詰まって同じようなことがあったというに、私ときたら、としばらく動機が止まらなかった。


その後、夫は就床したのだが、梨騒動で興奮していたのだろう、眠ったと思って二階にあがると、階下で歩く音がしはじめ私はほんとにがっくりであった。


がっくりといえば、私にとって、ブログは息抜きというか、和みの場であり、昨夜の梨騒動の後もそうした息抜き、和みを求めて開いたのであるが、そういう場ではもうなくなっている様相を呈していてトホホであった。
闖入者とはかくあるか・・・。

介護の現場から<遠山昭雄さんと紙芝居と歌>

表題の記事をUPしました。ぜひのぞいて下さいませ。
http://secondleague.net/ → 自分も幸せにする福祉活動

他の新着記事は↓の通りです。

夏祭り・飯田は人形劇の町
農業・地場産業の助っ人になろう!From山梨

ラジオ体操
まちぐるみで子育てを応援

私のボランティア<紙芝居ボランティア「あじさいの会」伊藤節子さん、木崎由美子さん、松本妙子さん>
自分も幸せにする福祉活動

子育て支援」はだれのため?
コミュニティビジネスでまちを元気に!

アズールとアスマール」と「鉄コン筋クリート」を見て
身近な国際協力に参加しよう

OurPlanet-TV 「電磁波が見えてきた」
身近な国際協力に参加しよう

土用の丑の日しじみをたっぷりー
シニアにとっての食育ー鎌倉の台所からー

光市母子殺害事件に関する

この事件と、この事件の裁判は気になってならないことのひとつである。
私は気持(感情)として、殺された若い母親と赤ちゃんが可哀想でならず、その夫で父親が、自分の愛する者を殺した犯人かつ裁判と懸命に対峙されている姿に、痛みを感じるほど寄っている。
そして、被告の弁護士である安田さんとは面識があり、安田さんがある事件で冤罪をかけられた時、支援をしてきた私は、安田さんのこの事件に関する主張の仕方、論理の展開に、違和感を覚えてならない面が強くある。


だが、こうした自分の感情を前提にしても、次第に私の心の中に、『もっと知るべきことがあるのではないか』という思いがおこってきている。まだ小さな渦なのだが、その渦は決してそのままにしてはいけないものだということを感じている。
私なりにその渦を見つめ、書いておきたいと思っているのだが、社会性も知識も語彙も乏しい私にはなかなか難しい。
・・・と、さっき、このブログに行き着いた。これはしっかり読んでおくべきものだと思い、ここにURLを貼らしていただくことにした。
http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20070809/1186660531

猛暑日がつづいているけれど

■☆マーク
gakakadoさんが☆マークをいっぱいつけて下さっている。ニヤリとしつつ、gakakadoさんらしい労わりに胸がじ〜ん♪


■ストレス解消は石鹸の香りから
息子が今年の私の誕生日に、無印良品の入浴セットを送ってくれた。ここの石鹸の香りが、そりゃあいいの。使っていると心身の疲労がとけていく感じがする。
ここのところ夫の徘徊が続いていたので、シャワーでざっと汗を流すしかできなかったが、今夜は(10日)夫が眠ってくれたので、ゆっくり石鹸の泡をたてて洗うことができた。ふあふあゆらゆらと程よい甘さの香りが浴室を満たして気分がさっぱりした。充分幸せ!


■友人より
しばらく前からある深刻な事態に苦悩していたが、友人達の親身なアドバイスや支えで明かりが見えてきた。今日も取手のMさんから親身なメールをいただいて気持がより晴れる。充分過ぎる幸せ♪


■眠るゾ
今夜は何日かぶりに夫が眠ってくれたので、たまっているのんびるの記事をひとつでも書き上げようと思っていたが、眠くてダメダコリャ。でもこれから朝まで眠れそう。最高の幸せ!