戦争が廊下の奥に立ってゐた

何日か前、ラジオで、永六輔さんが、この句と、この自由律俳句を書いた渡邊白泉のことを熱をこめて話していらした。私も二十年以上前に、渡邊白泉のこの句をはじめて読み、その時強烈な衝撃を受けた。一時期、『層雲』に入会して自由律俳句を書いたくらいだ。(汗汗汗・・・)
今回、ラジオからこの句が流れてきて、また身体がすくむような衝撃を感じた。戦争がそこここに立っていると感じるせいかな・・・。


渡邊白泉のホームページ
http://www6.plala.or.jp/guti/cemetery/PERSON/W/watanabe_ha.html
http://www.tosyokan.city.numazu.shizuoka.jp/html/02au/04.htm


荻原井泉水が主宰し、山頭火や放哉が句を書いた層雲は、http://www.so-un.jp/