堀江貴文氏に懲役二年六ヶ月の実刑判決下る

今回の判決は、これまでの報道などを見たり聴いたりしてきて、「彼は実刑になる判決を下されるに違いない」とは感じていた。
だが私はずうっとブログで言っているが、堀江氏は本当に悪者なのか? と思えて仕方がない。株のことに疎く全く関心がないし、ライブドアから何の被害も蒙っていないから、ただの感覚的印象でこう思うのだろうとは自覚しているのだが、堀江氏の存在と、他の人たちの存在のあまりの異質さ、距離感を感じるにつけ、彼の罪を挙げるとしたら、天に突き抜けた現実離れをした社会性(ノーテンキ、ボウジャクブジン、テンイムホウとも言う)と、これもまた天に突き抜けた直観力(ヒラメキとも言う)が、正しく回りに理解されなかったこと、ではないか、と思えてならないのだ。
もっとも、『天に突き抜けた現実離れをした社会性(ノーテンキ、ボウジャクブジン、テンイムホウとも言う)と、これもまた天に突き抜けた直観力(ヒラメキとも言う)が、結果的に犯罪となる形をとらえてしまった』を補足すべきだろうが・・・。


いずれにしても、堀江貴文が、この現実に押しつぶされることなく、天性の善性、稀有な才能を、この世で役に立てることを希望として生き抜くことを祈っている。また判決がどうであれ、私は、彼は本来的には悪心をもたない人であること、法に触れずにつるみあってる知識はあるが鈍才に過ぎないものたちの欲望深き自尊心と策謀が氾濫している社会であることをしみじみ感受した。