中国、狂犬病発生で、「飼い犬を自ら殺せ」という発令

テレ朝の昼のワイドショー番組内の報道によると、中国で狂犬病が発生し、飼い主に犬を自分で殺せ、さもなくば処罰という発令があったという。以前にも狂犬病の発生でその省一帯の犬を当局が殺してまわったという報道があった。今度は飼い主に殺させるのだという。


中国はこれからの世界のリーダーとして進んでいく国だろうと思うところがあったが、もしかしたら、計算高い自分中心の人間が指導者になっていって、そこから人間性の崩壊という形で滅んでいくのかもしれない、とこの報道を見て思った。
日本はとっくにそうなっているし、どこの国も同じのようだ。


別に動物を大切にすればいい、と言ってるわけじゃない。動物に限らず、対象が権力を持たないものに対して、いいかげんな対して方をしているところに真の繁栄はないだろう、ということだ。
かねがね思っているのだけど、動物問題は勿論、権力を持たないところに発生する問題の解決は簡単にできるんですよね。「殺さない」「封じない」と決めさえしたら。予算だってほんのわずかで済むでしょう。
だって動物たちは殺されさえしなければ、それ以上の要求はしないもの。権力を欲しがらない人々もそうだもの。少なくとも私はそう。放っておいてくれさえすれば、自分のやるべきことを黙々として生きる。