発熱 点滴

昨日、夫の歩行がおぼつかなくなり、トイレから出たところでどおっと倒れるなど様子がおかしい。この時点では脳梗塞の急性期ではないかと心配になる。
就床して、熱をはかってみると38度1分である。うかつだった。この前からまた新しい施設にディサービスに通うようになり、ここは看護士さんがいつもいらして何かと健康管理がしっかりしているので、家で体温をはかることをしなくなっていたのだ。
冷蔵庫には氷も作っていなくて、急いでタオルを何枚も水にぬらし、ビニールに包んで冷凍庫に入れ、少し冷えたところで、一枚は平べったくして枕の上に敷き、別の一枚はくるくるまいて脇にはさんでおく。それがぬるくなったら次のタオルを取り替える。これを一晩中繰り返して、6時には熱が大分下がっていた。そして起きた時には足も昨夜よりはしっかりしていて食欲も出ていたのでホッとする。
とにかく病院に行く。血液検査を願い出る。いつもは脳外科だが内科で診ていただく。
すると、ただの風邪だという。血液検査の結果も特に悪いところはないとのこと。ただ熱のせいの脱水状態が見られるので点滴は受ける。


安堵して点滴が終わるのを待ってる間、急に睡魔に襲われ待合室のソファに腰掛けたまま爆睡。
夕食が終わってからも睡魔はついきまとっていて、夫を就床させた後私もすぐに横になり眠りに入る。と電話。東京に住んでいる長男からである。明日そっちに持って行きたい荷物があるので車で行くという。「ハイハイ」と寝ぼけ眼できくが、電話を切ってからやっとはっきり目が覚めた。・・・で、こうしてブログを開いた、というわけである。