朝青龍が疲労骨折と偽って(?)巡業をさぼり、故郷でサッカーをしていたことについて

ある場合においては、何かを足蹴にするようにして自分を表わしていくことがあり、それは勇気と称えていい場合があろうと思うが、今回の朝青龍について考えると、私はひどく不愉快に感じた。この人は、相撲をバカにしている。コケにしている、と。彼は日本の相撲の道で、栄誉と財を受けながら、実は価値基準は鼻も引っ掛けてなかったのだろう、とも。


世の中には確かに、万人が認めているものでも、闘ってでも踏み潰した方がいいものがあるだろうと思う。一方で、万人が不明であっても、箍を絶対に足蹴にしてはならぬ、というものがある。
それの洞察は人によって違うだろうが・・・。
私は相撲界の箍はゆるめてはいけない、と感じている。
・・・もっとも、朝青龍にコケにされなくても、この世界はどんどん箍がゆるんでいってる気はするが。


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昨夜、森の奥から犬の声がした気がして、夜中に森に入ってワンタを呼び続けた。
その時また胃の辺りに違和感を覚えて気持が悪くなった。
ここしばらく、心労が多く長く続いた。さまざまなダメージを受け過ぎた。本当に立ち直るには心身の疲労を緩和する努力をしなくてはいけないとつくづく思っている。


そう思いながら、ゆっくり休めず、ひらめいたことをやっていきたくなるのだから、我ながら困ったものだ。
でもこの気質が自分を支えてきたとも思う。力になって下さった人、心配かけた方たちのためにも頑張っていかねば。